Lang.NET 2008 最終日 レポート

News Item - Lang.NET 2008 - Day 3 - Recap
http://blogs.tedneward.com/2008/01/31/Highlights+Of+The+LangNET+Symposium+Day+Three+From+Memory.aspx

1・2日目と比べて細かい話が多いような。流し読みしたのをまとめてみる。

  • IronRuby: 本家 Ruby が仕様書公開してないから大変。可能な限り多くの環境で実行できるようにしたい(DLR は Silverlight に付属してるんで、要するに、Silverlight を可能な限りポーティングしたい?)
  • F#: F# は独自言語のパーサ書きやすい。言語がめまぐるしく進歩してるのに、コンパイラ制作の技術も進歩しなきゃ。
  • intentional programming
  • .NET 向け静的解析ツール
  • Mono, Moonlight
  • Cobra 言語: 静的/動的混在アプローチの OOP 言語。(アプローチ的には、C# が今後向かう方向性と一緒かも。)
  • Integrating Languages into the VSS: 自作言語を VS に組み込みやすくするためのフレームワーク
  • Scala: (そういや、つい最近、Scala Tutorial の日本語訳が出てましたね。型マッチング(match, case class)の辺りは面白そうかなぁ。)
  • Modeling and Languages: 世の中ってのを「データ+翻訳」と考えて(文脈に関係なく存在するデータを、環境・文脈に応じて適切な形に翻訳する)、データ処理を簡潔・多様にする手法が必要。データ/コード比率を高めたい。