プログラミング言語人気TOP10の簡易解説
などという記事が話題になっておりまして。
まあ、個人的な感想としては、「おそらく専門外であろう言語の説明にしてはよくできてるんじゃないかな」くらいのところ。
以前、まあ、言語/プラットフォームのコミュニティごとの「非もて」談義に関して、twitterでかなり不快感をあらわにした批判をかけたことはあるんですが、あれも、実は内容そのものに関してはそこまで腹を立てていなかったり。(あの方、Android クラスターな人っぽく、そのAndroidは「非もて」だと言っていて、実は単なる自虐ネタくさいので。)
あの記事に関して何にそんなに不快感を示したかというと、「酔っぱらって書いたから、確信はないよ」の部分なので。
今回のこの記事に関して、突っ込みいれるとするなら:
- 「Javaのコピー」
- 実際、ドナドナされたあの会社がアレな感じでなければ C# は生まれず、MS が Java に手を入れて、今の C# 3.0 的機能が Java に入ってたんじゃないかと個人的に思っています。
- 「クロージャとか型推論」に触れているあたり、まあ、よくある「Java しか知らない人の偏見」と比べれば随分と「よく知っている」印象
- 「Micorosoft頼み」
- 「MSシンパな人、Windowsが大好きな人は、C#を学ぶことが義務付けられている」
- ええ、義務付けられていますよ!… と、twitter でも言いかかったけども
- 自分の場合は逆なんですよね。C# って言語に一目ぼれしたから今がある。さもなくば、MS シンパになっていない。
- 「Windowsで動くGUIアプリを作りたい場合は、C#から始めるのもアリ」
- C# の利点、GUI が作りやすいというのももちろんあるのだけども、.NET はカバー範囲が広いというのも大きな強みかと
- 「参考図書: 独習Java」「なんかJavaっぽいなぁと思いながら書いたらちゃんと動いた」
- これは、「世の中 COBOL っぽい Java で動いてるんだから、Java っぽい C# でもいいよね?」という自虐かと。
- Java 屋さんからの転向組はこれでいいと思う。さすがに、これを真に受けた初心者が Java っぽい C# を学んでしまうとと少々悲しいけども。