毎日.jpの炎上

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080721_mdn_mainichi_jp/

なんか盛り上がってるらしいというのは知ってたけども。

要点は、

  • 問題が長らく放置されてた理由はどうも人的リソース不足。
  • 相変わらず「対応ミスで火に油」。対応次第で炎上は避けれたかもしれない。
  • 「デモ行進」とかは、結局のところ変な市民団体にのっとられて終わる。
  • 一番効果的な反対運動は「スポンサーへの抗議」。
  • 「1回のミスで1発アウト」な風潮を作ったのは他ならぬ新聞社自身だから誰も同情しない。

という感じですか。

リソース不足の問題は、最近話題の小学館原稿紛失事件の原因もそれっぽいですよねぇ。あとちょっとずつ、みんなに心のゆとりがあればこんな大騒ぎにまではなってないんじゃないかという。労働は尊きものですから、余裕をなくすほどの労働全てを悪く言うつもりはないですけども、全員の余裕がなくなるとなぁ。

炎上は、いまどきよく「名誉を棄損するなど明らかな違法行為に対しては、法的措置を取る方針でいる」なんて声明出せたなぁ。言ってることがおかしいわけではないんだけども、言わないでもいいことなわけで。こんなこと言ったら、「法的処置」の部分だけ切り抜いて曲解した風説流されるに決まってるじゃないですか。

デモ行進、聖火リレーのときの反中運動のときもひどかったみたいですよね。主催したのは「在日特権を許さない市民の会」(笑)

スポンサー、ほんとに撤退してますね。今、毎日.jp を見てみたら。見事だわ。これ、1度こうなっちゃうと、広告再開って難しくないですか?「最初に広告復帰させた会社の製品は徹底的に不買します」とかいう運動されちゃったらどうするんでしょ。

ネット広告って日本だとまだまだ地位低くて、スポンサー側からするとなくてもかまわないものなんですよねぇ。些細な問題でここまで完全撤退されちゃうなんて恐ろしいわ。

逆に、毎日をもっと攻めたい人は、新聞本誌側のスポンサーにも働きかけないと、毎日にとってもたいした痛手じゃないですよ、と、面白半分で祭りを煽ってみたり。